年末も近くなり
もうすぐ冬至を迎えますよね。
冬至は
暦法上での干支の切り替わる節目でもあります。
冬至を境に太陽が生まれ変わり
太陽が出る時間がどんどん伸びていくことを
一陽来復(いちようらいふく)と言います。
新年の到来でもあり、この年での悪い出来事などが
良い方向に変わるという意味があります。
陰の氣が溜まった状態から冬至を境に
陽の氣に向かうと言われています。
そして干支(えと)とは
みんなが一派的に使う干支が12あるというのは
実際は間違いで、本来は十二支と言います。
では十干とはなにか
この木火土金水に陰陽をあてはめて
陽が兄、陰が弟として
例を出すと
木(木の兄)(木の弟)→きのえ きのと となる
「え」とは兄で、「と」とは弟になります。
※中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 これが十干
(きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ・かのと・みずのえ・みずのと)
この十干と十二支の組み合わせで
干支(えと)と言います。
たとえば
今年なら十干(庚かのえ)、十二支(子ねずみ)、干支(庚子年)となります。
そして来年は十干(辛かのと)、十二支(丑うし」、干支(辛丑年)を迎えいます。
十干も毎年、順番に変わり、十二支も毎年、順番に変わります。
十干は10年で1週して、十二支は12年で1週する10 ✕ 12 = 60
すべての組み合わせが終えるのは60回
つまりこれが還暦ということです。
如何でしたか
あまり普段深く考えたことないことですが
知識を深めると、とても面白いですよね。
そうそう
冬至のことですが、
2020年12月21日(月)
幸運を呼び込むのに
柚子風呂で身体を温めて厄払いをするのがおすすめです!
最後までお読み頂きありがとうございます。
それでは今日はこのへんにて