最近、神社が大好きなあんこです。
神社参拝や古事記を学ぶと
日本人として本当に大切なことに気づきだします。
そんな今日は
神社の数についてのお話です。
みなさん
日本の神社の数
ご存知でしょうか?
実は全国のコンビニエンスストアの数よりも
多いんですよ。
ちなみに
コンビニの数ですが、2019年3月末時点で
およそ58000件
神社の数は全国に約120000万社
ざっくりというと
コンビニの数の倍になります。
歩けば、神社、神社、コンビニ
神社、神社、コンビニって感じですね(笑」
え?!
そんなに神社ってあるのって思いませんでしたか?
なぜ日本にこんなに神社が多いのか?
それは昔、氏神神社がたくさんできたから。
そもそも私達の住む近くの神社って
氏神さんっていいますよね。
なぜ氏神さんっていうのか?
古事記や日本書紀にて
天照大神の孫のニニギノミコトが天孫降臨する際に
神産巣日神が出した神勅(しんちょく)の1つ
※神勅とは神様からの指示みたいなもの
これが神社の起源のキーになっています。
この神勅には、昔から神々が宿ると言われている山々
その山の山頂や中腹に
神として奉る、磐座(いわくら)をみつけ
その山を奉り、その土地を繁栄させなさいという
神から与えられた言葉の意味がありました。
そして人々は
その山の磐座に神を奉り
その山のふもとの里に神社を作った。
また
当時は同じ地域に同じ親類、同じ氏名の人が
たくさんいました。
たとえば
山口さんとか、佐藤さん、藤原さんとか、同じ姓の人たちが
同じ村に住んでいたんですよ。
同じ村の親類たちの中で
農地を耕して、その五穀豊穣のために
ちいさな集落ごとに多くの神社が建てられてきました。
同じ姓の人がたくさん同じ地域、村で山のふもとに
神社を作ったので氏神神社というふうに呼ばれるようになったのです。
その小さな村ごとに氏神神社がたくさん出来たので小さな神社の数も合わせると12万ほどの
たくさんの神社ができたのです。
こうして
歴史や神社や古事記を調べて知識を深めていくと
とても深い学びが出来て
僕たちの先祖がいかに神社を大切にして守ってきたのかも
わかるようになるのです。
あなたも古事記を学び神社に出かける回数を増やして
運を上げていきませんか?