今日は神社参拝とお寺参拝での
お清めの違いについてシェアしたいと思います。
あなたはお寺にお詣りした際に
どのようにお清めしていますか?
御朱印集めも多く最近
神社参拝に行く人も多くなりましたが
神社参拝ではお清め方法が
手水舎で手と口を清めるのはご存知ですよね。
※本来は身体を清める(禊ぎ)なんですが。
でも
お寺ってどうだったっけ?
って思いませんか。
実はお寺のお清めは
本来お線香で清めるんですよ。
これの意味について説明させていただきます。
神社は神様、お寺は仏様
これもわかりますよね。
ここから紐解きをはじめます。
性質でいうと
※火は上に昇るので縦になる
仏様は横(─)のエネルギーで水になります。
※水は周り全体に広がるので横になる。
水(禊ぎ)の力で火を消す
お寺(仏様)は足し算
火(浄火)を水に加えることで煮沸する
お寺(仏様)のお詣りは、線香(火)で清める
また
(─)のエネルギーは(丨)のエネルギーによって安定します。
(丨)と(─)を合わせることで(+)(たる「足る」)となります。
神仏習合と言われるだけあって
このお互いをエネルギーで安定するというところが
非常に陰陽のバランスをとっているのが理解できます。
上記のことから
神社では手水舎でお清めをし
お寺では線香でお清めをするという理由がわかって頂けましたでしょうか。
この話、深いですよね~
これを知った時、小さな真理に触れた気がしました。
みなさんも
お寺に行った際は、線香で清めてください。
今日もお付き合い頂き
ありがとうございました。