自分の感情に気づくことが出来ると、感情に乗っ取られ
流されることはありません。
怒り、悲しみ、苦しみなどはその状態になると
怒り、悲しみ、苦しみの感情に乗っ取られ自分を失う
自分をコントロールできず、その感情のまま言動を行う。
人に悪口を言われたとき、
車の運転中、前の車がめちゃくちゃ遅いとき
友達に裏切られたとき
そんな時は、怒り、悲しみ、苦しみの感情が湧いていくる。
それ自体は必要なことなので、その感情を一旦は受け入れ感じきる事が大切。
そして、感じきったあとは、その感情を認めてあげる。
いつまでも、怒り、悲しみ、苦しみの感情のままだと
自分を見失い、乗っ取られていると、その波動の状態が
新しい現実を作っていくので、引き続き味わいたくもない
怒りや悲しみや苦しみなどを生む、現象が起こってきます。
そうならないためにも
まずは、感情を出してあげて、
その後、自分の感情に気づいてあげる必要がある。
そのうえで、気づいたらその視点から自分の感情を眺める
「あ、今私はめっちゃ怒ってる!」
「なんかわからんけど、イライラしてる!」
という自分の感情に気づけばいいだけ。
感情に気づくと、そのまま感情に飲まれることはなくなる。
その感情の外にいるという事だから、感情を外からみているかぎり
その感情に乗っ取られなくなる。
それを繰り返していると、いつの間にか感情に気づく習慣ができ
一歩後ろ、一つ高い視点から見れるようになります。
当然、感情が出なくなるってことはありませんが、
早く気づくことによって、低い波動の状態を長く継続せずにすむので、
物事がすぐに好転してきます。
起こって来ることに本来は良いも悪いもない。
良い、悪いを決めているのは、すべて自分自身です。
ただ、感情に囚われず、眺めて受け入れ、認めて、
その感情に気づく。
それで物事はスムーズに流れます!
実は・・・
痛みや、かゆみなどもそうなんです。
痛みや、かゆみを感じている時より、それを感じている自分の視点を上げると
和らぐんです。
感覚としては、痛み自体を感じている自分自身の頭の上から、痛みを感じている
自分がいるという視点に立つと意識が、そこから離れて痛みの感覚が和らぎます。
これ試してみてください。