あなたは将来のお金に不安がありませんか?
老後2000万円問題にもなった
65歳定年後、夫65歳、妻60歳から30年間を生きるのに
そう夫95歳、妻90歳まで行きたと仮定した場合
公的な年金以外に、2000万円必要かもって話です。
2000万円も!!って思うかもしれませんが
これでもポジティブに金融庁が試算した数字なんですよね。
ということは、もっと必要かもしれないってことです。
しかし、そんなあなたに朗報です!
それが、つみたてNISA。
ご存知の方や、聞いたことあるわって方いると思うんですけど
このつみたてNISA、実はなかなか素晴らしい投資商品なんです。
投資って怪しいやんって思う人いると思うけど
国も推奨していて、ボッタクリの商品はすべて金融庁がチェックして排除してくれてるので
初心者の方でも安心して利用してもらえる投資商品になっています。
まず大きなオススメの点としては
投資する際に一般口座は利益が出ると20%税金が取られるのに対して
つみたてNISAは、その20%の利益が取られない。
つまり利益が非課税になるってこと。
ちなみに普通のNISAもあるので簡単に比較すると
NISAは年間の投資額120万円で投資期間が5年
(投資商品の範囲はそこそこ幅広い)
つみたてNISAは年間の投資額が40万円で投資期間が20年
(投資商品の範囲は少し狭く金融庁が認めた商品だけ)
ただし、2つとも非課税枠で投資の再利用ができないんです。
要は、売って買い換えることできない。年間40万円買ったら、
それ以上は同じ年に買えない。
あと、投資期間が5年と20年になってるので
つみたてNISAの方が、小額の長期投資ということになりますね。
簡単に表にしてみました。
一般口座 特定口座 | つみたてNISA | NISA | |
---|---|---|---|
年間投資上限 | 上限なし | 40万円 | 120万円 |
運用商品 | 制限なし | 長期積み立て分散投資の一部の投資信託とETF | 株、投資信託、ETF、REIT 等 |
運用期間 | 制限なし | 20年 | 5年 |
資産の引出し | いつもで可能 | いつでも可能 | いつでも可能 |
運用利益にかかる税金 | 20% | 非課税 | 非課税 |
ただし、つみたてNISAとNISAの併用はできません。
一般口座と、どちらかなら併用可能です。
また一般口座との利益の合算はできません。
結局の所、つみたてNISAは小額(月額3万円程度)で長期投資に向いているので
今の年齢が40歳前後までの人であれば、オススメです!
3万円が難しい場合は2万円でも、もっといえば5000円でもやる価値がありますね。
ちなみに月3万円で積み立てを行った場合
利回り5%で20年でなんと!
12,331,010円になります❗❗
利回り5%はそんなにリスクも高いわけではなく
比較的バランスのとれた投資です。
複利の力は偉大ですね!
たとえ月1万円の投資であっても
年利回り5%で20年の運用をすると411万円
投資元本が240万円で運用収益が171万円
※仮につみたてNISAではなく、NISAで行った場合
毎月6万円で
年利回り5%で5年の運用をすると408万円
投資元本が360万円で運用収益が48万円
やはり、複利の場合、長期が完全にオススメですね。
投資先ですが、
楽天VTI(全米株3500社以上)攻め型
eMaxisSlim米国株式(S&P500)(アメリカの上位500社)攻め型
eMaxisSlimバランス(8資産均等タイプ)バランス型
三井住友・DC年金バランス30(債権重点タイプ)守り型あたりが
オススメですね。
基本的にドルコスト平均法で購入して月々の投資を分散投資をしていくことが大切です。
eMaxisSlim米国株式(S&P500)を持っていますが
コロナで落ち込んだものの、マイナスになっていないのでやはり強いですね。
購入する際の、口座ですが
銀行や証券会社の窓口には行かないでください。
ほぼ必ずぼったくりの商品を買わせるハメになります。
基本はネットで証券会社の口座をひらくのですが
オススメは、楽天証券、SBI証券ですね。
理由は
他と比較しても、操作が簡単で初心者でも
扱いやすいのと手数料が安い。
と説明してきましたが
最終的には、投資なので自己責任でお願いしますね。